DIY好きの方必見!

まずは採寸から!

まずは例題として下記の部屋を計算してみましょう!

○○○○○○○○イメージ

 

把握できれば次はお客様の実際の部屋を、下記の計算式によって必要な材料を計算してみましょう

この計算により出た数量の材料を購入すれば無駄がなく、経済的にもお得です


天井クロス採寸方法

幅 ÷ 壁紙有効幅 = 使用枚数 × 奥行き = 施工数量
260 ÷ 90 = 3 × 360 = 1080
合計 10.8m

壁クロス採寸方法

奥行き(2辺合計) + 幅(2辺合計) ― 非施工部分(窓幅+扉) ― 壁紙有効幅 = 使用枚数
700(350×2) + 520(260×2) ― 250(窓幅160+扉90) ÷ 90 = 11
使用枚数 × 高さ = 施工数量
11 × 230 = 2530
窓枠幅 ÷ 壁紙有効幅 = 使用枚数 × 窓枠(上+下) = 施工数量
160 ÷ 90 = 2 × 140(40+100) = 280
扉幅 ÷ 壁紙有効幅 = 使用枚数 × 高さ = 施工数量
90 ÷ 90 = 1 × 30 = 30
施工数量 25.3+2.8+0.3=28.4 合計 28.4m

床(カーペット・フローリング等)

幅 × 奥行き = 施工数量
2.6 × 3.5 = 9.1
合計 9.1㎡

壁紙施工の場合、壁紙の有効幅(印刷部分)が90cmになります。有効幅から1cmでも足りない場合は、使用枚数を繰り上げて計算します。

(例)幅183cmの場合、183÷90=2.03となるので、必要枚数は3枚となります

床施工の場合、施工費の他に、実平米に約10%の材料ロス分が必要となりますので、実寸に10%足して計算してください

(例)例題の場合、実寸350×260ですが、必要材料は380×280となりますので合計10.7㎡となります


ここまでの計算は出来ましたか?

次は実際に材料を購入してみましょう。

材料購入してみよう!

最近はホームセンターやインターネットなどで、クロスや施工道具なども手軽に買えるようになりました。
お客様の中には
「ホームセンターの材料って大丈夫?」
「プロが使うものと違うんでしょ?」
と、思われているお客様も多いですが、実際我々も驚きですが施工業者が使っている物と同じものが販売されています
もちろん誰にでも扱えるような一般物ですが、普通に張り替えるには十分な材料・工具です

ご自身で施工される方は以下の施工工具をご用意しチャレンジしてみてください


必要工具編

地ベラ・カッター・ローラー最低限これだけ有れば大丈夫です!
ホームセンターでも購入可能です


材料編

プロ用品を扱う専門のホームセンターも御座いますので、そちらなら一般のホームセンターよりも多種の購入が可能です

「子供の落書きが・・」
「ペットが傷つけたけど、2~30cmくらいだし」

など、ちょっとした補修で「わざわざ業者に頼むのも」とお考えの方は、メーカーのWEBカタログから、現在の壁紙に近いものをお選びになり、当社にご注文ください
10m単位(230円~/m)から販売させていただきます!!お気軽にお問合せください


ここまできたら後は施工するだけです
がんばって施工してみましょう!

施工してみよう!

購入された材料は糊付きですか?糊無しですか?
いずれの場合も壁紙に糊を付けることが最初の作業となる訳ですが、この際に気をつけていただきたいのが、表面を地面につけるので、汚れないように紙を敷き、その上に貼る紙を広げ、糊ムラが出来ないようになるべく均等に糊をつけてください

後は壁に貼るつけるんですが、無地でも柄物でもポイントは縦のラインをしっかり見極めることです。
天井・床の平行なラインは多少家の歪みにより柄がズレてくる場合がありますが、それよりも縦の柄が斜めになることの方が目に付きますのでご注意ください
張る場所が決まれば、刷毛(ブラシ)で中心から空気を抜いていきます
後は余った部分をカットして1枚目は終了
※勿論、1辺はカットせずに角をあわせて貼り付けても大丈夫(壁、壁紙ともに真直ぐな場合)です。


1枚目が真直ぐ貼れたら、後は2枚目、3枚目と貼っていくだけです
1枚目の左端に2枚の右端を約5センチほど重ねて貼り付けていきます
この際も縦のラインには気をつけてください
無地の場合でも、斜めになると貼り終わってみると案外気になるものです

そしていよいよ接合(ジョイント)となる訳です

定規を真直ぐ当て、カッターの刃をを垂直にいれて切っていく訳ですが、この際にカッターを立てすぎると壁紙を引きずってしまいますので、45度以下に寝かして滑らすように切るのが綺麗なジョイントのコツです

綺麗に切れたら、後はローラーで抑えて終了です


最後は業者に任せてみよう!

いかかでしたか?文章だけだと難しそうですが、実際にはそんな難しいもんではありません。
ただ根気が必要です(笑)最近ではYouTubeなどでを参考にしながらご自身での施工も簡単になりましたがいざ施工してみると業者の存在がいてるのも理解して頂けると思います
しかし、ここまできたら諦めずにがんばってください!
万が一途中で放棄したくなったら、いつでも御連絡ください
当社が施工料金だけで、お客様の購入された材料を使い、引き継いで施工させていただきます!